第57回 イレネー記念(BG1)

第57回イレネー記念(BG1) その他
第57回イレネー記念(BG1)

 3月15日、3歳による第57回イレネー記念(BG1)が行われ、オレノコクオウが優勝した。馬場水分は1.3%で10頭が出走した。
 スタートしてからはほぼ横並びで第1障害を越えた。レッドウンカイ、スターノチカラが前に出たが止まる。大外キングウンカイも前へ。ほとんど差がない状態で刻みながら第2障害へ向かう。67秒で最初に到達したのはスターノチカラ。ジェイノホマレ、キングウンカイが続いた。最初に第2障害にかけたのもスターノチカラ。オレノコクオウ、キングウンカイが続くが、キングウンカイは天板で一旦止まる。オレノコクオウが降りてからキャンターでゴールを目指す。キングウンカイ、ホクセイイワキヤマ、レッドウンカイが続く。オレノコクオウの脚色は衰えることなく、1分54秒3で優勝した。ホクセイイワキヤマが2着。ゴール前は止まっては進む攻防となり、レッドウンカイが3着。ゴール前スピードを落としたキングウンカイは5着だった。

鈴木恵介騎手
正直、びっくりしています。最近キングウンカイにずっと負けていて、切れ味もちょっと違うかなと思っていたんですけど、今日は本当に降りてからよく歩いてくれました。隣がキングウンカイでしたが、どちらかというと自分の馬のことばかり考えていました。荷物が690キロなので、そんなに早い展開にならないと考えたレース運びをしました。思っていないので、そこを考えながらレース運びはしました。馬場は乾いてるけどそこまで重くないような感じでした。道中は手応えも良かったですし、自分の思った位置取りができたなと思っています。障害のかかりも良くて、本当に上手に上がってくれました。降りてからすごい手応えがよくて、止まる要素がない感じだったので、これは行けるなと思いました。道中できっちり息が入れられたっていうのが降りてから持ったのかなと思います。ペースが重くなると、軽くて勢いで行ってるのとまた違うから。
障害力と降りてからの足がこの馬の良さ。瞬発力もあるし、障害も上手な方ですし、馬の気持ち(闘争心)もいいです。100%力を出す馬なので、一歩間違えたらゴール前止まって出なくなることもある。能力を考慮し、道中のペースとゴール前どこまで持つか、200メートルをどうやってこの馬を活かす乗り方をするかが大切です。
だいぶ馬も落ち着いてきてるし、近走負けてるけど決して悪いレースではないですね。ただ相手が強いというか、流れが2歳のスピード重視のレースという感じでした。今日は平場より100キロくらい重く、レースの流れも行き方も違うので、息が入ってそれが良かったのかもしれません。馬場は先週のほうか重い感じがしました。逆に乾いて重くないような感じ。

槻舘重人調教師
 ほっとしました。2着など惜しいレースが多かったので、いつかは挽回できればなとは思いながら見ていました。昨年4、5月頃に初めて厩舎で見た時は、あまり大きい馬ではなかったなというのは思いました
。ただ、体重もプラス傾向で来ていました。父のジェイワンには、瞬発力が似ていると思います。鈴木騎手も言っていましたが、毎回レースを使っていて「すごい瞬発力のある馬だな」とは思っていましたし、早い段階から才能は見えていました。馬体重も来た時は830くらいかな。ほとんどマイナスにならずにきていると思う。順調に増やしていった。
今回の状態は、100%だったと思います。障害を降りてどこまで我慢できるか、止まらずに行けるようなレースになればいいかなと思って見ていました。障害まで遅れてくるところもありますが、今回は前の方に付けられた。先月、もうちょっと先行できたら面白いレースができそう、と言っていたのですが、今回はそれが思い通りのレースとなった。計画は真面目で、すごい行きっぷりがいい。その割に案外いい位置に付けられないところがありました。今回が一番いい位置につけられた。普段はすごく大人しいのですが、レースではびっくりするようなレースをします。センゴクエースは負けなしで来て(それからも勝った)。あんな風にはなかなかならない。
 来季に向けては、まだ馬が若いですし、あまり無理をしないで馬主さんや騎手と相談しながらやっていきたいと思います。

第57回イレネー記念を制したオレノコクオウの関係者
第57回イレネー記念を制したオレノコクオウの関係者

☆レース結果
https://www.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2026%2f03%2f15&k_raceNo=11&k_babaCode=3

☆レース映像

☆勝利騎手インタビュー

☆勝利調教師インタビュー

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