2025年8月24日、3、4歳による重賞「第37回はまなす賞」（BG3）が行われ、1番人気のスーパーシンが重賞2勝目を飾った。
馬場水分は1.6％。第1障害はスーパーシン、ウンカイダイマオーがわずかに前へ。トップハンデのライジンサンは後ろから。前の2頭が引っ張り、ウルトラコタロウ、後方のカフカも上がっていき騎手がなだめるが先頭へ。64秒で第2障害に到達し、止まらずに障害にかけた。2番人気のキョウエイエースが続き、ウンカイダイマオーも上るが詰まる。スーパーシンが3番手で降り、続いてスマイルカナも越えた。スーパーシンは力強い足取りで歩き、ゴール30メートル手前で先頭に立ち、そのまま押し切って優勝した。
長部幸光調教師
本当にうれしいですね。なんども悔しい思いをしたので、今日も勝てるとは思わなかったです。勝てればいいとは祈っていましたが。
いつもゴール前止まるところがあるので、よかったです。
体重も増えていましたし、
止まる癖が直ってくればもっと面白いところがあると思います。
夏は暑さとの戦いでした。無理をしないよう、うまく調整ができたと思います。
性格はきかないところはありますが素直で、悪いことはしないです。1人で立っているよ。これからももっと大きくなってほしいです。
藤野俊一騎手
ほっとしています。
ハンデをもらっているので、先のほうでレースをしようと思いました。第2障害までリラックスして折り合いがついていた。これが勝因だと思います。いつもは障害までの折り合いが悪かった。
言うことを聞いて我慢してくれた。体も大きくなって力もついた気がします。やる気があり、力がある。体は大きいし、いいところばかり。
馬場水分は1.6でしたが軽くても重くてもどちらでもこなせる馬。今後は今日みたいに折り合いがつけば、と思います。
☆レース映像
☆勝利騎手インタビュー
☆勝利調教師インタビュー
