第27回ヤングチャンピオンシップ(BG2)

第27回ヤングチャンピオンシップ(BG2) 重賞回顧
第27回ヤングチャンピオンシップ(BG2)

 12月29日に行われた第27回ヤングチャンピオンシップは、十勝産駒特別1着のキングウンカイが優勝した。5地区に分けて行われた2歳産駒特別(ばんえい甲子園)の各1、2着馬が出走。馬場水分は2.5%だった。1番人気はナナカマド賞勝ち馬でトップハンディ、十勝産駒2着のホクセイイワキヤマ、2番人気はキングウンカイ。釧路産駒2着のクリスタルアッシュが3番人気だった。
 レースは横並びで第1障害を通過。キャンターで進んで少しずつばらけ、ヤマノブラウン、レッドウンカイ、キングウンカイが前に出た。中団で息を整え、ヤマノブラウン、クリスタルアッシュが先行し、ジェイノホマレも続く展開。第2障害手前にはヤマノブラウンが45秒で最初に到達した。最初にヤマノブラウンが障害にかけ、クリスタルアッシュが続き、次々と後続馬が挑戦を仕掛け、すんなりと障害を越えていく。最初に降りたヤマノブラウンを、3番手で降りたキングウンカイがゴール前35メートルで逆転し抜け出した。ジェイノホマレ、クリスタルアッシュも粘るが、ホクセイイワキヤマが追い込み残り20メートルで2番手に付ける。キングウンカイは力強い足取りで1分30秒5で優勝した。2着はホクセイイワキヤマで十勝産駒のワンツー。障害を8番手で降りてから末脚を生かしたレッドウンカイが3着だった。
 コウシュハウンカイ産駒は重賞初勝利。コウシュハウンカイ産駒はレッドウンカイが3着、パワーウンカイが5着と出走馬3頭が掲示板入り。コウシュハウンカイを管理していた松井厩舎の馬が1、3着となった。

西将太騎手
ほっとしています。普段通りのレースができれば、いいところ行くな、と思っていました。馬の調子はいつもと変わらずいい感じでした。道中ためたら、ためた分だけ2障害後はじけてくれるところが魅力で、馬を信じて乗りました。レースに対して素直で、のんびりして落ち着いている馬です。ゴールの瞬間は気持ち良かったです。

松井浩文調教師
やっと獲れたな、とほっとしています。最初は行きすぎかと思いましたが、騎手も息を入れていて最高だったと思います。前2走は先行して負けたので、騎手と相談して後方から行くように戦法を変えました。夏に休養を挟みました。先に稼いでしまうとハンデが苦しくなるので、大事に使って秋から勝負をかけようと思っていました。十勝産駒は強豪揃い。今後をイメージして、十勝産駒からヤングチャンピオンシップを目標にと路線を考えてきました。馬インフルエンザにもならず、順調に過ごせたと思います。普段は温厚で大人しいです。余計なこともしないしすぐ馴致でも慣れてくれました。
キングウンカイには、生まれて1週間目で会いました。いい馬だな、と思いました。体がのびのびして軟らかく、雄大さがある。ピンときました。コウシュハウンカイには似ていなくて、どちらかというと肌馬に似ている。母父キタノイチオクの父で、自分が乗ったこともあるダイヤテンリュウに似ている。コウシュウハウンカイはコロンとしているが、この馬は背が大きくて長い。3着のレッドウンカイも母似です。今後はホクセイイワキヤマと同じ五分のハンデとなるので大変だと思います。体調を壊さないことに気を付けていきたいと思います。
また、この場をお借りして、インビクタの献花台にたくさんの花を贈っていただいたファンの方々に感謝をお伝えしたいです。ありがとうございました。厩舎にも贈っていただきました。応援ありがとうございました。

第27回ヤングチャンピオンシップを制したキングウンカイの関係者
第27回ヤングチャンピオンシップを制したキングウンカイの関係者

☆レース結果
https://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2025%2f12%2f29&k_raceNo=11&k_babaCode=3

☆レース映像

☆勝利騎手インタビュー

☆勝利調教師インタビュー

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