第47回チャンピオンカップ(BG2)

第47回チャンピオンカップ(BG2)メムロボブサップ 重賞回顧
第47回チャンピオンカップ(BG2)メムロボブサップ

 2月22日、今年度の4歳以上重賞競走優勝馬(満たない場合は指定の特別競走勝利馬)が出走できるチャンピオンカップが行われ、メムロボブサップが優勝した。7頭が出走し、4歳牝馬のホクセイヒラリは740キロ。トップハンデのメムロボブサップとは90キロ差となった。
 スタートはタカラキングダムが後方から。第1障害はキングフェスタとメムロボブサップが先行。ホクセイヒラリも後方からレースを進めた。中団ではクリスタルコルドが上がっていき、ホクセイヒラリを除く6頭がほぼ横並び。コマサンエースも前に出て、第2障害にはクリスタルコルドが最初に72秒で到達し、次々と馬が到達した。クリスタルコルド、メムロボブサップ、コマサンエースがほぼ同時に障害を上がり、一腰で越えた。メムロボブサップの脚色が良く先頭。4番手でツガルノヒロイモノが降りた。キングフェスタ、タカラキングダムは障害で止まる。メムロボブサップの脚色が良く、独走態勢。残り30mでコマサンエースがクリスタルコルドを逆転し2番手。ツガルノヒロイモノはスピードを見せて追い込む。メムロボブサップが1着でゴールし、コマサンエースが続いた。追い込んだツガルノヒロイモノはゴール直前でクリスタルコルドを差し3着。勝ちタイムは2分2秒8。
 これでメムロボブサップは重賞26勝となり、オレノココロの記録を抜きばんえい競馬重賞最多勝利数の新記録を達成。また、通算収得賞金額が1億1801万7500円となり、1986年12月で引退したキンタローの最高額1億1672万5000円を更新した。

第47回チャンピオンカップを制したメムロボブサップの関係者
第47回チャンピオンカップを制したメムロボブサップの関係者

阿部武臣騎手
ほっとしています。帯広記念の後に、脚元にちょっと不安なところがあったので、特別戦は見送ってここに焦点を合わせて調教してきました。脚のもやもやは、驚いて早く治ってくれ、と思ったがすぐに良くなりました。久々に乾いてる馬場だったので、肩の力を抜いて乗っていこうと思いました。レース間が空いた割にはすごく手応えが良かった。前走使えなかったから無理せずに息を入れようと考えていたら、行きたがるのを我慢するくらいでした。あとは障害さえ上がれば歩いてくれると思っていました。障害のカカリはいつも通りで、降りれば差されることはないだろうと思っていました。
重賞26勝の新記録については、馬を褒めたいと思います。ばんえい記念については肩の力を抜いて調整します。去年(怪我で乗れなくて)悔しかったから必ず勝ちたい。120%の仕上げで障害さえ上がれば、負けることはないと思う。

坂本東一調教師
帯広記念を勝つために、春からレースを使うのをずっと我慢していました。その我慢した気持ちが勝利につながったと思います。ちょっと調子崩れた時がありましたが、すぐ立ち直りました。それも私の仕事。レースは、ゲート開いた時はもう、馬が行く気満々。馬と騎手のコントロールが一致している。去年の悔しさがあるから。騎手が一生懸命にやってくれました。馬は引くことに集中力がある。ペットのように感じています。今回、26勝というすごい記録を残してくれました。今は賞金が上がったが、安いときに勝っても勝っても到達できなかった。賞金が上がったから記録を作ることができた。ボブに感謝です。

馬主・生産者の竹澤一彦さん
ほっとしています。どこかで26勝はすると思っていましたし、ばんえい記念が一番良かったんだけど、こればかりは過程だからね。これからは記録をどこまで伸ばすか、になってくる。今後ばんえい競馬の賞金は上がっていくだろうから、賞金は抜かれる日がくる。でも重賞勝ちの記録はなかなかいないと思う。これからの目標としては、ばんえい記念。今後2回ある。勝ってスーパーペガサスのばんえい記念4勝に並ぶことと、ばんえいグランプリの6連覇が目標。あとは9月に行われる種馬検査の合格が目標かな。

☆レース結果
https://www.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2026%2f02%2f22&k_raceNo=11&k_babaCode=3

☆勝利騎手インタビュー

☆勝利調教師インタビュー

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