11月2日 「第50回ばんえい菊花賞」(BG2)は、第2障害をトップでおりたラポピージュニア(西将太騎手・鈴木邦哉厩舎)が隣枠スーパーシンとの競り合いを制し、重賞初挑戦でタイトル獲得を果たした。鈴木師は前年のスマイルカナに続き当レース連覇。誘導馬はサンビーム
11月2日 「ばんえい甲子園」のトップを飾る「胆振日高生産連杯第38回南北海道産駒特別」が10Rに行われ、1着パワーウンカイ(西将太騎手、牡・松井浩文厩舎、厚沢部町・川村貴樹さん生産)、2着フェスタクィーン(鈴木恵介騎手、牝・小北栄一厩舎、江差町・広部武士さん生産)の2頭が第27回ヤングチャンピオンシップ(BG2)の出走権を獲得した
11月2日 「JBC競走」(11月3日、船橋・門別競馬場)の開催を記念したイベントが帯広競馬場で実施され、JBCオリジナルキャップ・マフラータオルが総勢150名に当たる抽選会が実施された
11月3日 当日実施されたJBC競走に因み、ばんえい競馬直営場外8カ所において、JBCオリジナルグッズのプレゼント企画が実施された
11月4日 令和7年度「つがる市表彰」表彰式がつがる市の旧制木造中学校講堂(青森県つがる市)で実施され、功労賞を受賞した坂本東一調教師が出席した
11月6日 「第68回道営記念」が実施された門別競馬場においてばんえい十勝PRイベントが実施され、ばんえい十勝ブース出展やばんえい十勝公式LINE友だち追加&アンケートキャンペーン、「リッキー」との記念撮影、今井千尋騎手によるトークショー・実況放送ゲスト出演が行われた。
11月8日 馬インフルエンザ感染予防対策及び2歳馬への影響を鑑み、帯広競馬場本コース前に設置されていたコーンが、同日の開催より撤去された
11月8・9日 京都競馬場では初めてのばんえい十勝のイベントとなる「ばんえい十勝フェア in 京都競馬場2025」が催され、ばんえい十勝PRブースや十勝物産展、ばんえい十勝パンフレットと記念ノベルティ(ボールペン)の先着プレゼント、来場者アンケートが行われた
11月9日 「第50回クインカップ」(BG3)は単勝5番人気カフカ(金田利貴騎手・金田勇調教師)が第2障害をトップで通過すると後続の追い上げを封じ、重賞3勝目を飾った。誘導馬はサンビーム・プリンスの2頭
11月9日 「ばんえい甲子園」第2戦の「ダイドードリンコ杯第32回北央産駒特別」が10Rに行われ、1着ヤマノブラウン(中原蓮騎手、牝・長部幸光厩舎、南幌町・竹内正昭さん生産)、2着レッドウンカイ(金田利貴騎手、牡・松井浩文厩舎、士別市・柏倉肇さん生産)の2頭が第27回ヤングチャンピオンシップ(BG2)の出走権を獲得した
11月9日 「第28回チャレンジカップ/レディースチャレンジカップ」(11月25~30日)を開催するボートレース福岡と「第14回クイーンズクライマックス」(12月26~31日)を開催するボートレース大村(長崎県)とのコラボイベント「ボートレース福岡&ボートレース大村in帯広競馬場」が催され、お菓子の来場者プレゼント(先着1,000名)、兒玉遥さん(俳優)・平井佳織さん(フリーアナウンサー)によるボートレーストークショー、QRアンケート実施、兒玉さんの『ばんスタ』出演・クインカップ表彰式プレゼンター、11R「BR福岡大村杯 第50回クインカップ(BG3)」を初めとする協賛レースが実施された
11月15日 5R「学び舎の三餘塾資料館杯」(C1-1)でプロサングエが勝利し、管理する大河原和雄調教師は通算400勝(3,490戦目)を達成した。現役では25人目
11月15日 2022年岩見沢記念(BG2)、23年ばんえい十勝オッズパーク杯(BG2)を制したインビクタ(牡9・松井浩文厩舎)が、12日に死亡していたことが発表された。通算成績183戦26勝
11月15・16日 「ばん馬が九州にやってくる!~ボートレース福岡・小倉けいりん・飯塚オートキャラバン~」第1弾として、協賛レース「ばんえい十勝杯」が開催されたボートレース福岡において「ばんえい十勝 in ボートレース福岡」イベントが開催され、ハクウンリューによる馬車運行やふれあい、ばんえい十勝PRブース、十勝物産展、「北海道米ななつぼし」来場者プレゼント(先着500名)、舟券提示でコラボ巾着(15日)・コラボハンカチタオル(16日)のプレゼント、ばんえい競馬魅力トークショー(出演:菊池一樹騎手、蛯名彩さん)、来場者アンケート、リッキーの登場、ばんえいクイズラリー、ばんえい十勝公式Xフォローキャンペーンが行われた
11月16日 「ばんえい甲子園」第3戦「第44回十勝産駒特別」が10Rに行われ、1着キングウンカイ(西将太騎手、牡・松井浩文厩舎、上士幌町・鈴木義尚さん生産)、2着ホクセイイワキヤマ(渡来心路騎手、牡・坂本東一厩舎、芽室町・竹澤一彦さん生産)の2頭が第27回ヤングチャンピオンシップ(BG2)の出走権を獲得した
11月16日 7R「カリスマ調教師☆還暦記念」(B4-1)でジェイホースサンが勝利し、管理する松田道明調教師は通算100勝(847戦目)を達成した。現役26人目
11月16日 地方競馬全国協会の補助のもと、ばんえいオークス(11月30日)から始まるばんえい競馬のBG1レース当日に、抽選会場に掲示してあるQRコードを読み込むことで抽選する「BG1来場記念 その場で当たる!スマホくじ」を実施することが発表された
11月17日 2R「愛妻鼠杯ばんえいは爆発だ!」(2歳D-8)でヤマトオージョが勝利し、管理する西弘美調教師は通算1,500勝(13,242戦目)を達成した。歴代18人目、現役では15人目
11月17日 NHKBS4PKのテレビ番組「ザ・穴場ツアー CATVネットワーク・北海道編」において、ばんえい競馬が紹介された。26日にはNHK BSにおいて同内容は放映された
11月20日 「令和7年度第2回調教師・騎手免許試験」の新規合格者が地方競馬全国協会より発表され、藤野俊一騎手(65=長部幸光厩舎)、藤本匠騎手(63=岩本利春厩舎)の2名が調教師免許を、阿部優哉厩務員(21=坂本東一厩舎)、臼杵龍美厩務員(22=金田勇厩舎)、吉田理人厩務員(25=久田守厩舎)の3名が騎手免許をそれぞれ取得した。いずれも令和7年12月1日付。ばんえい十勝での新人調教師の誕生は3年ぶりで、新人騎手は2年連続。なお、同日は帯広競馬場において、新規合格者記者会見が実施された
11月22日 12日に死亡したインビクタの献花台が、帯広競馬場1階インフォメーション横に設置された(12月1日迄)
11月22・23日 「がんばれ競馬応援フェア ~素敵なステーキまつりin ばんえい競馬~」(主催:北海道地方公営競馬振興協議会・(一社)北海道酪農畜産協会)が帯広競馬場で開催され、ばんえい競馬のレース発走前馬券500円以上の提示で牛カットステーキ(先着150名)、よつ葉ミルク(同200名)が振る舞われた
11月22日 「ばん馬が九州にやってくる!~ボートレース福岡・小倉けいりん・飯塚オートキャラバン~」第2弾として、「第67回朝日新聞社杯競輪祭」が開催された小倉競輪場(福岡県)において「ばんえい十勝 in 小倉競輪」が実施され、ハクウンリューによる馬車運行やふれあい、十勝物産展、「ばんえい十勝オリジナルグッズ」来場者プレゼント(先着300名)、抽選会、定政紀宏さん(競馬ブック)によるばんえい競馬生解説・トークショーが行われた
11月23日 「第16回ドリームエイジカップ」(BG3)は、先頭争いを演じたキングフェスタ・サクラヒメがゴール直前で相次いで転倒・競走中止となるアクシデントのさなか、2頭を追いかけたタカラキングダム(赤塚健仁騎手・村上慎一厩舎)が前走・北見記念に続く重賞連覇を果たした。5歳馬の勝利は8年ぶり5度目。誘導馬はプリンス
11月23日 「ばんえい甲子園」第4戦「JAきたみらい杯第46回北見産駒特別」が10Rに行われ、1着サトノブレイカー(赤塚健仁騎手、牡・金田勇厩舎、遠軽町・佐藤岑夫さん生産)、2着カネオー(西謙一騎手、牡・坂本東一厩舎、小清水町・林英明さん生産)の2頭が第27回ヤングチャンピオンシップ(BG2)の出走権を獲得した
11月24日 6R「霊視鑑定白龍帯広来場記念」(C1-5)でホクセイモモエが勝利し、管理する金山明彦調教師は通算1,100勝を達成(10,294戦目)した。現役では20人目
11月24日 当月一杯で調教師に転身する藤野俊一騎手が11R「北見富士特別」(A2混合)で10着となり(騎乗馬:スーパーチヨコ)、騎手としての騎乗を終えた。通算成績29,434戦3,794勝
11月24日 「ばん馬が九州にやってくる!~ボートレース福岡・小倉けいりん・飯塚オートキャラバン~」第3弾として、「庄内のやきにく王国 presents GⅠ開設69周年記念レース」が開催された飯塚オートレース場(福岡県)において「ばんえい十勝 in 飯塚オート」が実施され、、ハクウンリューによる馬車運行やふれあい、十勝物産展、「ばんえい十勝オリジナルグッズ」来場者プレゼント(先着300名)、ばんえい十勝PRブース、ばんえい模擬レース放映、阿部武臣騎手・定政紀宏さん(競馬ブック)によるCS放送出演が行われた
11月25日 金田勇調教師が雇用していた厩務員1名が、6月に競馬法の規定に違反(地方競馬の勝馬投票券を購入)し、10月15日に不起訴処分となっていたことが発表された。金田師は戒告・開催日20日間賞典停止(11月29日~26年1月9日)の処分を受け、当該厩務員は厩務員資格が取り消された
11月28日 25日より実施されていた帯広競馬場スタンド東側出入口大型看板の改修工事が終了し、帯広市単独開催となった2007年以来初めて大型看板がリニューアルされた
11月29日 馬インフルエンザ発生に伴う防疫措置としての馬の入退厩制限が、12月1日より入厩・退厩ともに馬インフルエンザ簡易検査を不要とする形に緩和されることが発表された
11月29日 ばんえいオークスイベントが帯広競馬場で実施され、入場口看板リニューアル記念抽選会(29日)、「ばんえいオークス」開催記念抽選会、スマホくじ、「ばんえいオークス」場立ち予想(出演:石崎万友佳さん・高橋望さん(第31代とかち青空レディ)、定政紀宏さん(競馬ブック))が行われた
11月29日~12月1日 千葉県成田市のわらび餅専門店「花わらび」が帯広競馬場に限定出店した。29日の11Rには協賛レース「花わらび成田山Open記念」も実施された
11月30日 「第50回ばんえいオークス」(BG1)は単勝1番人気に支持されたホクセイヒラリ(鈴木恵介騎手、平田義弘厩舎)が先行した3頭の追い比べからゴール前10m前後で1馬身抜け出し、2月の黒ユリ賞に続くタイトル獲得を果たした。誘導馬はプリンス
11月30日 「ばんえい甲子園」第5戦「第42回釧路産駒特別」が10Rに行われ、1着ジェイノホマレ(藤本匠騎手、牝・坂本東一厩舎、鶴居村・松井紀行さん生産)、2着クリスタルアッシュ(西謙一騎手、牝・西弘美厩舎、弟子屈町・守屋弘子さん生産)の2頭が第27回ヤングチャンピオンシップ(BG2)の出走権を獲得した
11月30日 この日をもって騎手を引退し、調教師に転身する藤野俊一・藤本匠両騎手の引退セレモニーが、1R発走前に帯広競馬場で行われた。藤本騎手は同日12RB1-3でコウシュハテンセイに騎乗し、ラストランを勝利で飾った。通算成績37,857戦4,876勝
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