4歳三冠レースの最終戦、天馬賞(BG1)が1月3日に行われた。10頭が出走し、馬場水分は2%。調子を上げてきたライジンサンが単勝1番人気に支持された。そろったスタートから、第1障害はフレイムファーストが最初に降りた。リュウセイウンカイ、ホクセイハリアーなどが前に着けるがほぼ一団で進み、第2障害が近づくとホクセイハリアーが一歩抜け出して59秒で最初に到達した。リュウセイウンカイ、フレイムファーストが続いて到達する。金田利貴騎手が座って控えていたカフカが止まらずに最初に障害にかけるが膝をついた。ホクセイハリアーも挑戦するが膝をつく。各馬が障害にかけるが苦戦する中、ライジンサンとリュウセイウンカイが一腰で越えた。フレイムファースト、ミチシオも続いて降りる。ライジンサンが少しのリードを保ちながらゴールに向かい、リュウセイウンカイが2番手。ゴール前3メートルほどでライジンサンの脚色が鈍り、しぶとく歩いたリュウセイウンカイが差しきり優勝した。勝ちタイムは2分0秒6。ライジンサンは一度詰まったが立て直して2着。続くフレイムファーストがゴール直前で詰まってウルトラコタロウとショータイムが並んで入線し、写真判定となりウルトラコタロウが3着に入った。
西将太騎手
うれしいです。スタートダッシュをうまくさせようと考えて、うまく行きました。ちょっと重いのかな、ちょうどよく息が入る馬場だったと思います。初めての重量でしたがみんな同じノーハンデなので、やるしかないなと思いました。軽くても重くてもそれなりに走る馬です。いつも通りのレースを心がけていたので、ちょうどいい位置につけられたともいます。障害も辛抱強く上がってくれました。いつもマイペースで最後まで歩ききってくれる馬なので、頑張ってくれると思いました。勝ったと思ったのは、ゴールに入ってからです。相手も強くなるだろうし、ちょっと上を目指せるようにしていければと思います。
松井浩文調教師
いやー、びっくりしています。今年はずっと調子よく下から上がっていったのですが、まさかノーハンデで優勝できるとは思っていませんでした。銀河賞は(有力馬は)ハンデで負けていたので。馬場も渋めで大変な戦いだろうなと思っていました。流れにうまく乗れたのと、降りてからよく歩ききってくれました。騎手もぼいきってくれました。いままで1障害の手前で走るのをやめて遅れる傾向があったのですが、今年は平均的に走ってくれた。春からずっと調子が良く、4歳の充実期に入ったなと思っています。降りて我慢のいい馬のなので順調に結果を残してくれました。また、1歳時は爪の病気があり、2歳でデビューした時は痩せていた。餌もいっぱい食べられなかったが爪が良くなり、大きくなったのもある。馬体が1100あるので今後も荷物は耐えていけると思います。これからはオープン相手に戦うようになると思いますので、期待とともに頑張っていきます。いい正月が迎えられました。

☆レース映像
☆勝利騎手インタビュー
☆勝利調教師インタビュー


